山口県長門市にある、向津具(むかつく)半島の棚田米から作られた日本酒「純米大吟醸 むかつく」。
「長門をもっと多くの方に知ってほしい」という想いから、銘柄名、原材料、パッケージに至るまで、長門の人の手で長門の地域資源を生かすことにこだわり造られた日本酒です。
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●地域資源×人の出会いが生んだ長門のお酒
「純米大吟醸 むかつく」を生み出したのは、山口県長門市で地域おこし協力隊として活動していた津田祐介さんと、同県阿武町の酒蔵「阿武の鶴酒造」を継いだ三好隆太郎さん。
高校時代の同級生だという津田さんと三好さんは、一度は共に地元山口を離れましたが、時を同じくしてUターンし、偶然再会。
協力隊として地域産品の開発に取り組んでいた津田さんと、30年以上もの間製造を中止していた実家の酒蔵を復活させた三好さんは、「長門を代表するお土産として選んでもらえるお酒を作りたい」という想いが重なり、「純米大吟醸むかつく」の開発に向けて動き始めました。
●「むかつく」に込められた想い
「むかつく」というユニークな銘柄名の由来は、雄大な日本海を臨む長門市油谷向津具半島から。
原材料には向津具半島の棚田米「ヒノヒカリ」を使用し、ラベルに大きく書かれた「むかつく」という書は長門の書家によるもので、イラストは向津具半島に残る楊貴妃の伝説にちなみ、長門に住む女性をモデルにして作られたもの。
特殊印刷による透明の凹凸のあしらいは、向津具半島に広がる棚田と日本海を表現しています。
「長門をもっと多くの方に知ってほしい」という想いから、銘柄名、原材料、パッケージに至るまで、長門の人の手で長門の地域資源を生かすことにこだわり造られた日本酒です。
●おいしい飲み方
「純米大吟醸 むかつく」は、日本酒が苦手な方にも楽しんでほしいという想いから、果実や花々を思わせるフルーティーな香りと味わいに仕上げられています。
その甘く親しみやすい飲み口は、これまでの日本酒の概念を覆すほど。
常温でもおいしくいただけますが、冷やして飲むとさらに甘みが引き立ち、飲みやすくなります。
お刺身などの海産物との相性も抜群です!
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純米大吟醸 むかつく
■作り手
阿武の鶴(あぶのつる)酒造/ゆかい企画
山口県の北部、阿武町にある酒造。大正4年に創業し地酒を作り続けていましたが、昭和58年に1度閉鎖。創業から6代目の三好隆太郎さんが一念発起され、全国の酒蔵で修業後、2017年春に復活させました。多くの方に日本酒の魅力を届けたいと、親しみやすい日本酒造りを目指しています。
■原材料・内容量
素材:米(国産)、米麹(国産)
内容量:720ml
アルコール度数:16度
精米歩合:50%
■賞味期限・保存方法
賞味期限:製造より1年
保存方法:冷蔵 (開封後は要冷蔵、賞味期限に関係なくお早目にお飲みください)
■ギフト対応について
のし対応可(表書き・名前記載)
※着日指定をご希望の場合は、備考欄にご希望の商品到着日をご記入ください。
▼向津具半島
山口県の西北端に位置する向津具半島。「むかつく」というユニークな半島名は、かつてこの地が「向国(むかつくに)」や「向津(むこうつ)」と呼ばれていたことに由来すると伝えられています。
123基の鳥居が約100メートルに渡って連なる「元乃隅稲成(もとのすみいなり)神社」は、アメリカCNNが選ぶ「日本の最も美しい場所31選」にも選定されており、半島の頂上にある千畳敷は日本海の雄大な景色を眺める絶景スポットとして知られ、国内外から多くの観光客が訪れます。
古くから農業が盛んで、日本海沿いの一帯は釣りの好適地。自給自足の暮らしを望む移住者も多く訪れる地域です。
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