¥550
日本の原風景が残る、信州の里山から
炭盆が作られているのは、長野市信州新町の山あいにある信級地区。人口100人ほどの小さな集落ですが、信州の山々に抱かれた里には大きな屋根の古民家と田畑が織り成す日本の原風景が大切に受け継がれており、自然と共に生きる暮らしに惹かれて若い移住希望者も訪れます。
「炭盆」の作り手の浅野知延さんもその一人。浅野さんは2016年に信級に移住。地元の炭焼き職人の下で炭焼きと炭盆栽を学び、炭盆の製作と販売をスタートさせました。
炭盆に使われているのは、森林整備の際に出る間伐材や土砂崩落の危険がある危険木、通行に支障をきたす支障木、建築廃材など、焼却処分されるはずだった木材。それらを炭化して炭盆として商品化することで、CO2削減はもちろん、新たな森林循環を生み出すサステナブルな商品を一点一点手作業で作っています。
炭盆の魅力
炭盆は自然の恵みをそのまま生かして作られているので、器の形や樹形との出会いは一期一会。
大切に育てることで、世界に一つだけの愛着の湧く作品に仕上がります。
また、一般的な陶器やプラスチックのポットと異なり、炭盆には小さな穴がたくさんあり炭自体に調湿効果があるため、根腐れしにくく植物が生き生きと育つのも大きな魅力。
美しい里山の恵みをご自宅で楽しむことができます。
<お手入れしやすい>
炭の器は一般的な植木鉢などに比べて水管理が簡単で水はけも良いため、水分がこもって根腐れを起こすリスクが軽減されます。
<半永久的に使える>
炭(炭素)は分解されることがほぼないため、割れがなければ半永久的に使用可能です。※衝撃や急激な温度変化には弱く、割れが生じる可能性があるため、必ず両手でお取り扱いください。
<苔の成長も楽しめる>
保水力が高いため、器自体に苔(こけ)がつきやすく、器に広がり移りゆく自然の変化とその景色が楽しめます。
<植物が生き生きと育つ>
木が地面から水を吸い上げる仮道管が天然素材のスポンジのような役割を果たすため、植物が好む環境で育てることができます。
炭盆の基本のお手入れ
<設置場所>
直射日光を避け、程よく日が当たる半日陰の風通しが良い野外で育ててください。季節の風に当てることで植物が四季を感じやすくなり、四季の変化(春の芽吹き、夏の新緑、秋の紅葉、冬の落葉など)を楽しめます。
<水やり>
スプレーなどでも手軽に行えます。「土が乾いたらたっぷりとお水を与える」を基本に、土の状態を確認しながら行ってください。 ※育てる植物や管理する環境によっても異なりますが、表面の土の様子を観ながらお手入れしてください。
<肥料>
植物により異なりますが、基本的には真夏と真冬、梅雨時期を除く期間で与えます。じわじわと効く緩効性肥料などがおすすめです。スプレーで水を与える度に肥料分が溶け出し、肥料効果が発揮されます。※植物により異なります。
炭POT|GreenGiftOutdoorsNagano
■サイズ
炭POT XS(~6cm)
炭POT S (~8cm)
炭POT M (~10cm)
炭POT L (~15cm)
hanging炭potS (手のひらサイズ程度)
hanging炭potM (手のひら以上のサイズ程度)
炭plate(スマートフォンサイズ程度)
■素材
木炭
■ご注文にあたって
・自然由来の商品のため、器の形は一点一点異なります。
商品写真はあくまでイメージ写真である旨、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
・ご注文から発送まで、7~10日ほどいただいております。
■炭盆(植物あり)のご注文はこちら
https://shop.turns.jp/products/sumi-bon