読みもの

2020/10/22 17:11

10月20日、TURNS最新号(vol.43)が発売しました!!



最新号の特集テーマは、「学びを止めるな」。

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学びを止めない。

大変な時期だからこそ、今から知識と経験を蓄えて、 これからの生き方や働き方に活かす生活をしようとTURNSは考えています。

オンライン授業をはじめ、ネットでも学べる環境は整ってきました。
一方で、現地に行かないと学べないことも多くわかってきました。
先進的な教育方針をとっている教育機関や、民間や個人でも学べる場を提供する人たちが増え、「学びの場」は今多く開かれています。

第一特集では「リアルでつながる地域の学びの場」と題して、その土地ならではの強みを活かした学びの場をご紹介します。
自然、文化、その土地に住む人たちが大切に想ってきたことを、今を生きる人たちが継承して新しい試みを実践しています。

知識と経験、 人とのつながりは一生モノになる。

大人も子供も、学びを止めるな。

特集1|リアルでつながる地域の学び場


軍港の街から考える”混ざる”こと、移住と子育てのこと

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横須賀バイリンガルスクール〘神奈川県横須賀市〙

神奈川県横須賀市の人口は約40万人。 そのうちの約3万人を外国人が占めている。 この街にしかない特徴を持つ新しい保育園を通じて、これからの移住と子育てについて考える。

誇りに思いたくなる街は、ひとりの熱量から始まる

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みせるばやお〘大阪府八尾市〙

「何もない」。自分の街についてそう語る大人は少なくない。でも本当に、何もないのだろうか。そこに生きる人の営みに光を当てれば、街のおもしろさが見えてくる。きっと、どの街でも。

今だからできる、”生きる力”を学ぶ場所。
地域に根差した”遊び場”で経験をつむ。

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ヤッチャの学校〘宮崎県日南市〙

新型コロナウイルスの影響を受け、授業がリモート化した結果、交流の場を失った 大学生たちが多くいる。彼らの損失に目を向けて、代わりにこの状況を活かした新しい学びの場を提案するのが、宮崎県日南市「ヤッチャの学校」だ。地域というフィールドで、知識の反対側にある「経験」を提供しようとする、彼らの思いとは。

「学力日本一の村」が育む、生涯”学びに向かう力”

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東成瀬小・中学校〘秋田県雄勝郡東成瀬村〙

「子どもの可能性を、村の学校で最大限伸ばす」――。児童生徒合わせて約150人、1学年1クラスで20人弱。民間の塾もない山間部の村で、村唯一の公立小・中学校が育むのは、生涯学びに向かえる”真の学力”だった。

子どもの「情熱」の火種を消さない教育がしたい。

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タテノイト〘埼玉県秩父郡〙

埼玉県秩父郡、横瀬町。小さくも挑戦心のあるのこの町で、興味深い保育園を見つけた。名は「タテノイト」。大学で研究者をしていた夫婦が、育児の中で日本の教育に疑問を感じ、納得いく教育を追求して作ったという。豊かな自然の中で、従来の全体管理型教育に一石を投じるこの場所には、どんな学びのヒントがあるのだろうか。

地域にひらく学校がもたらす希望

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まつのやま学園〘新潟県十日町市〙

人口減少と共に増えていく学校の統廃合。「残したい」という気持ちだけでは、到底解決できない現実が地域にはある。変わりゆく時代の節目に、「地域と学校の関係性」とは何かを考えたい。新潟県十日町市松之山、日本三大薬湯と現代アートを擁する地域の焼酎一貫校を訪ねた。

特集2|オンラインでつながる新しい学びの場

新型コロナウイルスの流行をきっかけに加速したオンラインの需要。リモートワークが進む中、大学などの教育機関でもオンライン授業が盛んになっています。

そんな中、オンラインでも本格的な「学びの場」が登場しはじめ、地域とつながりながら実践的に学ぶものや、スクーリングなどが一切なくオンライン授業のみで大学卒業を目指すサービス、農業に特化したものなどさまざまな学びの場が創出されています。

今まさに、自分の興味関心を知識と経験に変えるチャンス!

いつでもどこでも、学びを止めない。

・さとのば大学

・インターネット農学校 The CAMPus

・ネットの大学 managara

・浜崎洋介

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インターネット農学校 The CAMPus

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