北欧の雰囲気漂う洗練されたデザインと、繊細な刺し模様が上品でおしゃれ。
青森県津軽地方に伝わる伝統工芸「こぎん刺し」を、今に伝え未来に繋ぐ「弘前こぎん研究所」の「津軽こぎん刺し」シリーズです。
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●雪に閉ざれた暮らしから
青森県弘前市に江戸時代から伝わる「こぎん刺し」。
肌を刺すような冬の寒さを麻の衣服で耐え凌ぐ厳しい暮らしの中で、刺し子で粗い布目を塞いで防寒性と耐久性の高いこぎん(津田弁で野良着の意)を作ったことから、「こぎん刺し」と呼ばれるようになりました。
「こぎん刺し」が農村の女性たちの嗜みになるにつれて、保温性と耐久性に加えて模様の美しさが楽しまれるようになり、麻の織り目の「1.3.5.7..」と奇数の目だけに針を刺す法則が生まれます。
そうして生まれた「こぎん刺し」の基礎模様は「モドコ」と呼ばれ、限られた音階で無限のメロディーを奏でる音楽のように、600パターンもの美しい幾何学模様を織り成しました。
●伝統を身近に
実用性と美しさ、そして厳しい冬を心豊かに乗り越えるための工夫。
「こぎん刺し」は、東北の暮らしの知恵を今に伝えます。
「こぎん刺し」を現代の暮らしに寄り添うよう生まれ変わらせた「津軽こぎん刺し」シリーズから、伝統を一番身近に感じられるアイテムをお選びください。
<名刺入れ 淡雪/水色>
机の上に何気なく置いてもおしゃれ。
https://shouten.turns.jp/items/29028153
<印鑑ケース 淡雪/水色>
大切な印鑑をしっかり守る、がま口タイプのハンコ入れ。
https://shouten.turns.jp/items/29422374
<ブックカバー 淡雪/水色>
こぎん刺しの繊細さと淡雪の落ち着いた色合いは、知的で上品な印象。
https://shouten.turns.jp/items/29422473
<ポーチS 淡雪/水色>
小さなバックにも入る、コンパクトなサイズ感。小物入れにも。
https://shouten.turns.jp/items/29422546
<ポーチM 淡雪/水色>
清潔感のある色合いとデザイン。バックの中で見つけやすい大きさです。
https://shouten.turns.jp/items/29422632
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こぎん刺しポーチ S
■作り手
弘前こぎん研究所
地域伝統の「こぎん刺し」の魅力を伝える活動を行う『弘前こぎん研究所』。「こぎん刺し」に関する体系化された情報がなかった時から、農家さんの元を訪ねて実技を習い、古い衣服や材料を集めて模様を写し取り、一針一針刺してこぎんの模様を基礎から研究しました。現在では、全部で600パターンにものぼる図案を用いて「こぎん刺し」をより身近に感じられる商品の開発、販売も行っています。
研究所が入る「木村産業研究所」は、東京文化会館や東京都美術館などを代表作に持つ、近代建築家・前川國男さんが初めて手掛けた建築物としても知られています。
住所:青森県弘前市在府町61
TEL:0172-32-0595
営業時間:9:00〜16:30
定休日:土・日・祝祭日
■企画
東北スタンダードマーケット
「東北6県のスタンダードを伝え、残していく」ことをコンセプトに、東北の暮らしに根付いた伝統工芸品と、新たな東北のスタンダードとなりえる商品をセレクトしています。食べもの・うつわ・衣服など、ジャンルは様々ですが全て東北由来。
仙台PARCO2・5階に実店舗もございますので、仙台にお出かけの際はぜひお立ち寄りください。
■素材
麻布・木綿糸(裏地・綿)
■サイズ
長さ:10cm 幅:15cm 厚み:2cm
■お取扱い・お手入れについて
・手洗いを推奨いたします。刺し子糸に引っかかるなどして破損する恐れがありますのでご注意ください。
・日光に当て続けると退色の恐れがありますのでご注意ください。
・一点一点手刺しのため仕上がりに個体差があり、掲載写真とお届けする商品に差が出る場合がございます。
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