¥2,970
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■使うほど愛着が増す器
素材の耐久性や防腐性を高め、優れた抗菌作用ももたらすとされる漆。
その丈夫さは、縄文時代に作られた漆器が今でも腐蝕せずに発掘されるほど。
漆器が産業として定着して以降、400年以上もの間受け継がれてきた福島県会津若松市伝統の「会津漆器」。
手に馴染むしっとりとした質感と、使うほどに艶が増していく姿、そして、縁起の良いデザインが特徴です。
■心をあたためるデザイン
漆器に絵付けをする蒔絵師として活動する『ほくるし堂』の二瓶由布子さんは、「会津漆器」の伝統技術を継承しながら、これまでのイメージにとらわれない新しいデザインの漆器を作られています。
創作のきっかけとなったのは、知恵と工夫で暮らしを彩り、厳しい冬の寒さも心豊かに乗り越える北欧の暮らしとの出会い。
心をほっこりとあたためる作品で、使う人の暮らしがより明るく豊かになるようにと願いを込めて、一点一点丁寧に描き上げられています。
■伝統の縁起絵柄から
縁起豆皿は、木地師(きじし)が作る木の器を漆で塗り、絵付けして作られています。
一点一点異なる木目の表情や漆の色合いの美しさ、5つの縁起物モチーフの絵柄をお楽しみください。
<こけし>
意味・由来:東北の温泉地で、湯治に訪れるお客さんや子どもたちのために作ったのが始まりとされるこけし。そのかわいらしい姿から、幅広い世代に愛されている縁起物です。
https://shouten.turns.jp/items/53984939
<赤べこ>
意味・由来:会津若松市伝統の郷土玩具。かつて天然痘(疱瘡)が流行した際に、赤べこ伝説の牛が身代わりとなって守ってくれたという言い伝えが残ります。体に描かれる黒い斑点は、その時に疫病を身に受けた跡とも。赤色は病気を退散させると考えられており、会津では子どもの誕生祝いやお見舞いの品としても送られる、厄除けのお守りです。
https://shouten.turns.jp/items/36194848
<まねきねこ>
意味・由来:福を招き、商売繁盛をもたらすとされる縁起物。右手を挙げている猫はお金を、左手を挙げている猫は人(客)を招くと伝えられており、穢れのない白色の招き猫は「開運招福」を招き、万事に福をもたらすとされています。
https://shouten.turns.jp/items/38508593
<はりこ犬>
意味・由来:子宝・安産のお守りとして、古くから愛されている縁起物。犬は出産が軽く多産であることから安産の象徴とされ、さらに子犬がすくすく育つことから、生まれた子が元気に育つようにとの願いを込めて贈られてきました。「でんでん太鼓」や「扇子(末広)」とともに、お宮参りにも用いられる縁起物です。
https://shouten.turns.jp/items/38508660
<起き上がり小法師>
意味・由来:何度倒れても起き上がることから「七転八起」の縁起物として親しまれている、会津地方の郷土玩具。現在でも会津では毎年お正月の初市で売られており、「家族や財産が増えるように」との願いを込めて家族の人数より1つ多く買って神棚に飾り、お正月を祝う風習があります。
https://shouten.turns.jp/items/38508705
<だるま>
意味・由来:お正月に飾ることが多いだるまですが、本来は必勝・開運をもたらすとされる時節を問わない縁起物。試験や選挙などの勝負事のゲン担ぎ、そして、倒しても起き上がるその形から商売繁盛や金運アップにも御利益があると言われます。お正月の器にも!
https://shouten.turns.jp/items/38508719
こけしの縁起豆皿
■素材
栃の木、漆
■サイズ
直径10㎝
■漆器のお取り扱い・お手入れ
・漆を何度も木にすりこんでは拭きとる、「拭き漆」という技法で制作しているため木目が生きた質感となっています。漆塗装をしているので、水気のあるものなどを乗せても問題ありません。
・木製品のため、電化製品、食器洗浄機・乾燥機など電化製品のご使用はお控えください。
・長時間水の中でつけ置きするのはご遠慮ください。ご使用後はやわらかいスポンジに中性洗剤をつけて、手洗いしていただけば大丈夫です。乾燥後の水滴が気になる方は、やわらかい布巾などで拭いてください。
・すべて手作業で制作している1点モノのため、ひとつひとつの絵や風合いが、商品画像と多少異なることがございます。季節や気温、湿度によって性質が異なり、時期によっては皿の漆色も若干濃さが変わってきます。ご了承ください。